スケートボードは頑固者。強引に従わせようとしてはダメ。

こんにちは!こんばんは!

今日は、スケートボードの真理、というか、
道理というか、そんな話です。

トリックのコツとかじゃないけど、
頭の隅に置いとくのとそうじゃないのとじゃ、
いつかどこかのタイミングで大きな差がつくんじゃないでしょうかね?

ってことで、いってみましょう。(´・∀・`)!


スケートボードは物。
スケートボードはスケートボードの常識、道理にしたがってしか動くことはできない。
スケーターが力を加えることによって動く。
受けた力をスケートボード自身の力に変えてスケートボードのペースで動いている。


トリックをやりたいからと言って、自分の思うように素早くだったり、
強引にだったりスケートボードを振り回そうとしてもスケートボードはついてきてくれない。
不器用だから。
マイペースだから。
自分のペースでしから動けないから。


動物は筋力があって自分の意思で自然の道理や重力に逆らって走ったり、止まったり、ジャンプしたり、、動くことができる。


でも、スケートボードはそうはいかない。
人間のように自分から飛び上がれないし、
早く着地することも、ゆっくり着地することもできない。
つまり、一定ということ。
それを早くしたり、遅くする(っていうかスケートボードの速度に最大限合わせるというのか?)のはスケーターの役割。


どんなにテールを強く弾いて、思いっきり引き上げようとしても、
スケートボードが跳ね上がれる速度をあまりにも超えてひっぱりあげようとしても、
スケートボードはついてこれない。
あくまでもスケートボードのペースで上がって落ちていくだけ。
スケートボードは物理の道理に随って動くのみ。


だから、「スケートボードをコントロールする」ってことを今一度捉え直した方がいいと思った。
スケートボードをコントロールするって言葉の主従関係は、


スケーター→スケートボード


って関係だと思ってたけど。


スケートボード←スケーター


がいい関係なのかもしれない。


あくまでもスケーターあってのスケートボードだけど、
強引に振り回すんじゃなくて、
スケートボードのペースに合わせて好みの動き方へのフォローをする。
といいますか?エスコートする、といいますか?




例えば、
車や、バイクなどは、
曲がれる速度や、出せるスピード、動ける方向が決まっていて、
嫌が応にもそれに合わせるしかないからわかりやすい。
スノーボードだったら、
板と足くっついてるから、
やっぱり板の動きの速度に強制的に体が合うようになるんじゃないかと思う。
だから、板を動かすために自然と体が板の動く速度に合わせた動きになると思う。


でも、スケートボードは体は自由。
だからスケートボードっていう物に体を動かす速度を合わせる、ってことに気づきにくい。
制限がないから難しいんだと思う。
自分だけ必死になって体を動かしても、先走りすぎてスケートボードがついてこれないんだろうなと思った。




ってな感じで、
スケートボードは従わせるんじゃなくて、
スケートボードの動きに自分が合わせなければならない。



そんな感じです。(´・∀・`)

スケートボードって大好きすぎてどうしようもない彼女みたいに扱わなければならないのかもしれません。

スケートボードにのったスケーターの本体はスケーターじゃなくてスケートボードで、スケートボードに乗ってる我々がスケートボードが動くためのアクセサリー。

そんな感じでしょうか?

ボードコントロールってのは、スケートボード本位の目線が必要なのかもしれません。

それでは!!

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