正直、仕事ってめんどくさいし、
楽しいと思ったことは一度もないしやりがいも見いだせない。
できることならずーっとスケボーがしていたい。。。
みなさんはそう思ったことありませんか?
僕は常にそう思ってますし(´・∀・`)笑
僕のスケート仲間も働いてはいますが、僕同様
仕事にやりがいなんて感じない。
定時で上がれて、土日祝が休みでちゃんと滑れるのが一番大事。
てな感じです(´・∀・`)笑
一般社会からみたら褒められたものじゃないかもしれませんし、
男たるもの仕事が云々、、みたいなお説教の声が響いてきそうです(´・∀・`)笑
でも、いいんです!それでいいんです!
この記事では、
・仕事が嫌いなのは悪いことではない!むしろスケボー第一でしょ!
・スケートボード業界の職業の種類。
・スケートボード業界以外でスケートボードに関われる仕事。
ってことをお伝えしたいと思います。
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そもそも仕事が嫌い!
趣味があるとプライベートが充実していいリフレッシュになるよね!
これでまた明日からの仕事を頑張れるぞ〜!!
って、よく聞きますよね?
ハイ!そんなの嘘!幻想!
おまえはよく出来た人間だな!
って僕は思います。
恐らくそういうことが言える人は仕事が好きだからこそ、たまの趣味がリフレッシュになるでしょう。
そもそもの生きることのベースが僕たちとはちょっと違うんだと思います。
スケーターに限らず趣味を生きがいとして生きてたら、
四六時中、365日その趣味に没頭したい!と思うはずです。
趣味はリフレッシュや息抜きではなく、生きる糧、生きる意味にもなるものだと思います。
この記事を読んでくださってる方のなかには、
仕事に価値が見出せない、仕事をしたくない、っていうことに引け目を感じてる方がいるかもしれませんが、
そんなこと思う必要は一切ないと僕は思います。
仕事は、生活をするためのお金をもらうだけのもの、
生活の基盤をしっかりさせて趣味を存分に楽しむためのもの、
甘いと言う人もいるかもしれませんが、
ちゃんとやる事をやってればそんな考え方で全然OKなんじゃないでしょうか!
スケボーの時間をたくさん作れる稼ぎ方。
まずは、スケートボード関係ではないけれども、
スケボーの時間をなるべく作りながら稼ぐ方法を見てみましょう!
- 仕事が本当に嫌い!
- 仕事が楽しいと微塵も思えない。思ったことがない。
- 楽して稼ぎたい。
- もっと自分の自由な時間が欲しい。
こんな方にはおすすめの稼ぎ方です。
それは、、
- 株やFXなど投資で稼ぐ。
- 就職せずフリーターでいる。
- ブログで稼ぐ。
- スキルを売る。
- アスリートの活動サポートサイトなどでスポンサーを探す。
- お金持ちの相手を見つけてヒモになる。
- リゾートバイトで住み込みで働いて出費を減らす。
メリット
これらの稼ぎ方のメリットはやはりなんと言っても、
スケボーの時間をちゃんと作りやすいこと。
そして、稼ぎ方のコツを掴めれば普通に仕事するよりも稼げる可能性があることです。
FXなんかはしっかり勉強してチャートが読めれば結構利益を出せますよ。
デメリット
一方デメリットは、
まとまった金額を稼ぐのが難しい点。
フリーターは時給仕事なので、基本働いた時間以上の稼ぎはありません。
そして、ブログやスキル販売、スポンサー獲得などは、
軌道に乗るまでまでが大変で、
挑戦してみても結局全然稼げなかった。稼げる前に挫折した。
なんてことも十分にあり得ますし、
投資に至っては元手も必要ですし、しっかり勉強をしないと損失を出す可能性が大いにあります。
時間は作れるかもしれないけど、投資とかはあまり現実的じゃないなぁ…
って思う方もいるかと思います。
どうせ働かなきゃならないなら、できればスケートボードに関わる仕事がしたい!
ってのは多くのスケーターが思うことですよね。
スケボー業界にはどんな仕事がある?
就職したらスケートボードをする時間が明らかに減るし、
もしスケートボードで怪我をして働けなくなったら会社にも申し訳ないし、、、
どうしよう!?
就職することを考えるとこういう心配事が出てきます。
だったらスケートボードに関わる仕事だったらスケートボードに理解があるし、
働くこととスケートボードを両立できるかもしれません。
スケートボード業界の業種はだいたいこんな感じ。
- スケートショップ・パーク経営
- 輸入代理店
- スケートブランドメーカー
それぞれどんな仕事なのかをみていきましょう!
スケートショップ・パーク経営
スケートショップやパーク併設のショップは、説明不要ですね!
スケートボード専門店(ムラサキスポーツなどのチェーン店は専門店ではありません。)はある意味スケーターの夢の一つかもしれません。
常に新しい情報やアイテムが入ってきて、ローカルスケーターが集いコミュニケーションそして、
アンダーグラウンドなカルチャーが生まれる場でもあります。
デッキやウィール、トラックにハードウェア、アパレルやシューズなど自分の好きなブランドを仕入れて陳列する、
想像するだけでこんなにワクワクする仕事は他にはないと思います。
スケートボードの専門店、またはスケートボードパークを経営するには、
スケートボードの専門知識はもちろんのこと、
スケートボードパークであればランプやクオーターを作れるDIYの技術も必要になってきます。
専門の業者に依頼してセクションを用意することもできますが、
細かい補修などは自分でなんとかできる位のレベルは必要です。
また、スケーター間の人脈も結構重要になってきます。
なぜなら、お店を始めたとしてもどこの誰がやってるショップやパークかわからないようなお店だったら、
お金を落としたくない。ここで買うならあっちの店で買う。
となることが多いかです。
続いてメリット・デメリットを見ていきましょう!
メリット
- スケートボードに囲まれた生活ができる。
- 自分のスタイルで仕事ができる。
- いつでも滑れる。
- 常に新しいアイテムを誰よりも早く手に入れることができる。
- デッキやウィールなどパーツ類、シューズ、アパレルを安く買える、または貰える。
- 自分がローカルのスケートシーンを作って行ける。
- 慕われる。
ショップやパーク経営の何がいいか?
これはもう単純に、スケートボードに囲まれた生活ができる!これが一番でしょう。
誰にも指図されずに束縛されずにやりたいように自由に自分のお店づくりをしていける。
そして、もうちょっと滑りたい!や、今夜撮影行きたい!などの理由で好きに滑りに行ってもOKなのはかなり魅力的です。
常に新しいアイテムを誰よりも早く手に取ることができることもスケーター的にはかなり胸がアツい点だと思います!
それだけでなく、ショップの仕入れは基本的に卸価格で買えるので
定価よりもかなりお安く自分の使うものを購入することができるのも嬉しいですよね!
それだけじゃなく、新開発のトラックやウィールを始めとしたアイテムをサンプルでもらえたり、
スケシューやアパレルなどを販促品としてもらえたりするので、
スケートボードにかかる出費をかなり押さえられるとおもいます。
また、いつの時代もスケートショップがその土地のスケートボードシーンを作っていく役割を持っていて、
スケートボードにとってスケートショップは絶対欠かせない存在です。
自分のショップ出身のスケーターが増えたら、彼らを見守りちゃんと育てていくのもショップのお仕事です。
良いスケーターに育てられれば良い環境ができて、いい環境ができれば名を日本中や世界中に轟かすスケーターが出てくるかもしれません。
そんなスケーターに
〇〇さんのショップでスケートボードに出会えたから今があります!
とか言われたりしたらもうそれだけで良い人生だったな、って思えると思いませんか?
デメリット
- 元手が必要。
- 経営・経理のノウハウが必要。
- オーナーが魅力的である方が有利。
- 正直、生活するのは大変。場合によってはWワークも。
- 結局スケボーが出来ない、経営者あるある。
スケートボードショップやスケートボードパークを起ち上げるにあたって、
絶対必要になるのが資本金、元手です。
お金がなくてはテナントを借りることもできませんし、什器の準備や商品の仕入れもできません。
なので、ショップなどをやりたいと思ったら、しっかり働いてある程度の貯金をする必要があるのです。
仮に無事スケートボードショップを開店できたとします。
ですが、ここで喜んでばかりとはいきません。
いくらスケートボードショップといっても、商売は商売、ビジネスなのです。
なので、計算なしに欲しいものを仕入れるわけにもいきませんし、
ライバル店にお客さんを取られないようにする集客やマーケティング、ブランディングのスキルやセンスも必要になってきます。
そこまで頑張っても、正直スケートボードショップはそんな稼げる仕事ではないのが現実。。。
また、
ショップのオーナーが魅力的、カリスマ的で人が集まってくる人材であれば自然と人も寄ってきて賑やかなショップになるかもしれませんし、
絵やデザインのセンスがあったり、または有名なデザイナーとコネがあってオリジナルのグッズがイケてれば、
ショップのある地域に留まらず日本全国や、SNSを駆使すれば海外にもファンが付くかもしれません。
そんな感じでセレクトショップとしての価値が上がりコアなファンが付いたりすれば良いですが、
なかなかそこまで行けるショップというのは希少です。
基本、スケートショップには店を構えている地域近辺に住んでる人しかこないですし、
スケーター自体が人口の割合でいうとかなり少ないです。
なので、想定できる見込み客もあまり期待できないのではないかと思います。
都会であればお客さんが増えるか?というとそうでもありません。
都会には競合店も多いですし、老舗ショップや大手チェーン(ムラサキスポーツ等)も多いので、
都会には都会の難しさがあるでしょう。
僕の知っているショップオーナーでも、
パートやアルバイトをしながら足りない生活費をまかなっている方も割といますし、
ショップはやってるけど、メインの職業のはずが十分な稼ぎを生み出せなくてなく副業になってしまってる。
なんて方もいます。
スケートボードに携わってスケートボードメインの生活がしたかったのに、
気づいたら全然スケートボードをする時間がないよ〜。
という話を耳にしたこともありました。
そこにやりがいを見出せるならいいと思いますが、
そうでないならば、本末転倒と言っても過言ではないかもしれません。
輸入代理店
輸入代理店と聞いてどんな仕事かみなさん想像できますでしょうか?
輸入代理店とは、簡単にいうと卸業者さんのことです。
海外のスケートボードブランドを輸入して、日本国内のショップに販売するお仕事をする会社です。
自分が惚れたブランドを、会社独自の販売経路をつかって日本国内に売り込んでいく、
とても夢のあるお仕事です!
イベントやツアーを行ってブランドをアピールしたり、
それぞれのブランドにあった国内のスケーターを発掘してサポートしたりと、
あの手この手でブランドの知名度を上げてファンを獲得して国内シェアを拡げることが輸入代理店の大きな役割だと思います。
その他、新商品の開発や、PRのための「展示会」と呼ばれるイベントに出店したり、
これから来そうなブランドをいち早く見つけて自社で取り扱えるように打診したり、
海外とのやりとりが多い仕事でもあります。
続いてメリット・デメリットを見ていきましょう!
メリット
- 安定した収入が得られる。会社によってはしっかり賞与がつく場合も。
- 土日祝日が休みが多い。
- スーツを着ることはほぼない。
- しっかり滑れる。
- スケートボード業界に精通できる。顔が効くようになる。
- プロスケーターとのコネクションがつくれる。
- 海外のメーカーとのコネクションがつくれる。
- 取り扱いブランドのアイテムが安く買える。
輸入代理店の最大のメリットは何と言っても安定した収入が得られること!
その上、社会保険などの福利厚生は義務になっている時代なので、
規模は小さくてもブラック企業でない限り保障もしっかりしているのも嬉しいところ。
それプラス、輸入代理店は基本一般企業みたいなもんなので、
土日祝日が休みの会社がほとんどだと思います。
なのですが、やはりスケーターなだけあってスーツを着ている人は全然いません。
スーツを着て出勤したら、「どうしたの?お葬式でもあるの?」みたいになるかもしれません。
襟のあるシャツはワークシャツ以外ほぼ着る機会はないかも。ってくらいスーツは来ません笑
休みの日はしっかり休みを取れるので、滑る時間を確保できるのも輸入代理店の大きなメリット!
むしろちゃんと滑ってスケートボードをしてることが取引先のスケートショップへの信頼感にも繋がりますので、
自社の取り扱いブランドをPRやPRの説得力にもなったりします。
滑るのも仕事のうち、という概念が輸入代理店にはあると僕は思っています。
そして、次に挙げるのは人によっては何よりも大きなメリットかもしれません。
それはたくさんのコネクションが作れること。
スケートボード業界って思っているよりもかなり小さいってのが僕の印象です。
なので、スケートショップオーナーや他の代理店に勤めてる方、
そしてプロスケーターなどなど、結構頻繁に顔を合わせる機会があったりします。
そうすると自然と顔見知りになって仲良くなって、一緒に滑って….
という風に、
スケートボードを通すことですごく自然な流れでいろんな人と仲良くなれる、
と僕は思っています。
それは国内に限らず、海外のスケートボードブランドの関係者も同様。
取引をしているメーカーと頻繁にやりとりをするので、仲良くなるチャンスがたくさんあります。
例え輸入代理店を退社したとしてもたくさんのコネクションができれば、
その後スケートボード関係の何かを始める際に
相談したり、協力を求めたりできる先が多いのは大きな財産ですよね!
最後に、これはスケートショップと同じですが、
取り扱いブランドを安く買うことができる!
これはやはりスケーターにとってはかなり嬉しい美味しいありがたいメリットです!
デメリット
- 求人があまりでない。
- 大手企業に比べると収入は低い。
- コミュニケーション力やDIYスキルなど、引き出しが多い方が良い。
- 英語のスキルが必要な場面が多々ある。
スケートボード業界全体にいえることかもしれませんが、
あまり求人がでません。
でたとしてもすごくひっそり募集してたり、
知り合いの知り合い、、みたいな繋がりで埋まっちゃう可能性も大きいと思います。
とりあえずお目当ての輸入代理店があるならば、インスタグラムやホームページを頻繁にチェックして、
隙あらばDMやメールを送ってアピールするのもいいかもしれませんね!
次に、これはしょうがないことだと思いますが、
恐らく世に溢れている大手企業に比べると収入は低いと思います。
また、スケートボードのマーケット自体が小さい上に浮き沈みが激しかったりするので、
あまりにもスケートボードが売れない時には減給。。
なんてことがあるかもしれません。
これは僕的にデメリットかな?と思うのですが、
正直コミュニケーション力が低かったり、手先が不器用だったり、スケートボード以外にこれといってできることがない。。。
となるとちょっと厳しい場面があるかもしれません。
なぜかというと、スケーターってDIY精神の強い生き物でもあります。
なので、できることは割と自分たちで処理する、って面があります。
なので、サイトの更新業務や、カタログや広告作成、展示会の会場づくりなどなど、
わざわざ他社に外注せずに自分たちの手で作り上げることが多いです。
コミュニケーション力は取引先のスケートショップへの商品の営業時や、
海外のメーカーとやりとりをする時には必須かなぁ、と感じています。
正直僕自身コミュニケーション力はかなり低いのでその辺は辛さを感じています(´・∀・`)笑
また、スケートボード自体アメリカ発祥の遊び道具ですので、
やはりアメリカのメーカーとのやりとりが必要な場面が必然的に多くなります。
海外のスケートボードの展示会に出向いて、
新たなブランド発掘をすることもしばしばありますので、英語力がある程度あった方が何かと便利。
英語ができなくてもコミュニケーション力が高いとなんとかなりますが笑
英語はなんとなくできてもコミュニケーション力が低いって方が、困るかもしれません笑
まさに僕がそのタイプです。笑
スケートブランドメーカー
ここでいうスケートブランドメーカーというのは、
例えば、
MAGICAL MOSH MISFITSやPOSSESSED SHOES、EVISENなどの
いわゆるドメスティックブランドと呼ばれるもの。
国内ではアパレルを中心に商品をプロデュースしているメーカーが多いイメージ。
ある意味アパレル系の職種と取れるかもしれません。
メーカーの仕事は、その名の通り商品を作ること。
オリジナルのTシャツや、パーカー、ソックスやキャップなどをデザインしたり、
ブランドのイメージにあったカタログ作り、WEBサイトの制作なども業務に入ってくる場合も。
自社商品の商品写真を自分たちで撮ってるメーカーも多いと思います。
スケーターは基本DIY精神の強い生き物なので、
世に送る商品を生み出すまでの全ての工程をめんどくさがらず楽しんで挑戦したり、
途中で投げ出さずやり切れる胆力は必要かもしれません。
メリット
- 好きなブランドの仕事に携われる満足感。
- 自分のデザインしたアパレルやデッキが商品として世に送られることも。
- 満足感や達成感がある。
- 自社ブランド品を安く買える。いつも身に纏っていられる。
好きなスケートブランドメーカーに就職できたら、それはもう夢のようだと思います。
好きなブランドのアイテムを身に着けて、
そのブランドの今後の展開を自分も一緒に模索していく。
僕は仕事自体が嫌いなのでそうはならないですが、、、
それが生きがいになって仕事に精が出る、
そうなればもう、満足感や達成感を存分に味わえる良い人生を送れるのではないでしょうか?
デメリット
- (恐らく)定時で帰るのはむずかしい。
- 求人があまり出ない。
- イラストレーターや、フォトショップなどデザイン系のスキルは大事。
デザインをして商品を生み出すこと。
それはとても容易なことではありません。
はっきり言ってデザインに答えも正解もないです。
なので、どこまでやったら終わり、完了。という目安がないのです。
ということは、悩もうと思えばいくらでも悩めるし、
やっつけ仕事をしようと思えばいくらでもやっつけで終わらせられるわけです。
とはいえ、仕事であればテキトーな感じで終えることはできませんよね。
なので、出口のない迷路を行ったり来たりしながら、
あれよあれよという間に終電の時間に。。。
ということは、割と常につきまとうんじゃないかな?と思います。
ここではスケートボードですが、趣味に関連した仕事、ちょっとキラキラした感じの仕事って、
その仕事に携われたらなかなか辞めないと思います。
ですので、やはりなかなか求人がでない。
ってのは、こういう業種でも同様です。
また、出ても採用されるのは1人だけで、あっという間に募集終了となる。
ってのはよくあることだと思います。
「経験不問」と募集要項にかかれていても、蓋を開けたら
「経験者優遇」なんてことも日常茶飯事です。
デザイン系の職ならばやはりイラストレーターやフォトショップをある程度使えないと厳しい場面が多々あるかと思います。
スケートボード業界の職種については以上です。
いかがでしたでしょうか?
これをやってみたい!って方もいれば、
全然現実味ないわ!って方もいると思います。
次に、スケートボード業界以外でスケートボードに関われそうな仕事を紹介します!
実はスケートボードに関連付けられる仕事は案外あります!
よーくスケートボードを見てみてください。
デッキ、トラック、ウィール、その他パーツ諸々。
それらを細分化して考えて見てください。
スケートボードは実に様々な素材で出来上がっていることがわかると思います。
スケートボードは主に海外で製造されていますが、
スケートボードに使うパーツと同じようなものを作っている会社もあれば、
スケートボードに使うパーツの素材を取り扱っている仕事もたくさんあります。
例を挙げると
- ベアリングメーカー
- ウレタン工場(ウィール、ブッシュ)
- プリント業界(デッキ、ウィール、アパレル他)
- 材木業界(デッキ)
- 鉄鋼業界(トラック)
- 3Mみたいな会社(グリップテープ)
- ボンドに関連した会社(デッキ)
こういう業界に携わると、専門知識がつくし、
事業拡大としてスケートボードに関連するアイテムの製造とかを提案できたりするかもしれない。
もっと話を広げて考えてみましょう。
例えば、
ウレタン工場で働くことでウレタンに関する専門知識がついたら、
オリジナルのウィールやブッシュを作ってブランドを立ち上げられるかもしれません。
プリント技術はスケートボードと深く関係してると個人的に思っていて、
プリントがなければスケートボードのカルチャーは語れないと言っても過言ではないと思います。
その昔はスケートボードのグラフィックはシルクスクリーンプリントで描いていましたが、
今ではヒートトランスファーという技術を使って熱転写印刷をしています。
今でもハンドメイドのスケートボードデッキやTシャツの印刷はシルクスクリーンでやったりする人も多いと思いますが、
量産には向いていないため、基本的にはハンドメイドで付加価値をつける。
シルクスクリーンはそんな用途があると感じています。
ウィールのグラフィックはパットプリントという印刷方法を使っています。
こう考えると、印刷業界でいろんな印刷方法を学んだり、コネクションを作れたりしたら、
スケートボードのデッキや、ウィール、アパレルの印刷業を自分で営んだり、
オリジナルのアイテムを作って稼げるようになるかもしれません。
実際、日本にはスケートボード関係の印刷に特化した業者がないので、
もしかしたらすごい需要があるかもしれません。
発送の転換
ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?
あの仕事に興味が湧いた!という感想もあれば、
やっぱ定職に着くなんて無理。
って思った方もいると思います。
最後に就職を考えてる方に少しアドバイスをお送りします。
一般常識や定説に捕われるな!
経歴に傷がつくから職を転々としないとか、
就職したら最低3年は働くとか、
そんなことは気にすることはないと思います。
そもそも仕事が嫌いなんだから、仕事を長く続けることにフォーカスする必要はなくて、
いかに人に使われずにお金を稼ぐ道を見つけるかにフォーカスすることが大事だと思います。
だから人生の大事な時間を捧げるという意識でははなくて、
これから先の時間を大切を有効に使うため、
自由な時間を生み出すためのスキルやコネクションを手に入れるために働く、
という意識の方が賢い働き方だと思います。
時間を有効活用し、時間以上のお金を稼ぐには、
やはりIT系の知識やスキルを身につけるのが、このご時世一番良いと思います。
僕はスケートボード業界に入る前は某広告代理店のWEB部門で働いていました。
そこで身につけたWEBサイトの運用や簡単ではありますがプログラミングの知識は、
少なからず今に生きていると感じています。
特にWEBマーケティングはネットで稼ぐ上では欠かせないスキルなので、
どうせ就職をするならそういうスキルを学べる企業がいいと思います。
僕の場合…
仕事は嫌だけど遊びだと頑張れたりする節があるので、
仕事を遊びだと思うように努力しています。
遊びだと思うと、堅苦しくなく柔軟な良い意味でふざけた発想ができたりするし、
「どうせ遊びなんだから」と開き直れたりするので、心の健康には少し良い気がします。
それでもどうしてもやっぱり今の仕事が嫌なら、
スキルや知識など盗めるものだけ盗んでさっさと辞めてしまっていいと思います。
どうせ遊びなんですから。
最後に。
僕たちにとって一番大事なのは、
お金をもらって生活をちゃんとしつつ、
スケボーをすることになるべく多くの情熱や時間を費やすことです。
そのために、それができる環境を整えるための職探しを積極的にすべきなんじゃないかと思います。
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