ビタビタなポップショービットをメイクするコツ！

こんにちは、こんばんわ！

みなさんポップショービットはできますか？

スケートボードを始めて1~2年くらいそれなりに滑っていたら、

まあすごい得意とかではないけど、ポップショービットなんとなく出来るよ〜

って方がほとんどなのではないでしょうか？

でも、ポップショービットの安定感はイマイチで、

とてもじゃないけどコントロール出来るレベルではない。

って方がほとんどなのではないでしょうか？

はい、かく言う僕もそんな感じでした。(´・∀・｀)笑

でも、たった一つのことを意識しただけでポップショービットが劇的に良くなりました！

この記事では、その僕が意識したポップショービットをする時のコツを紹介します！

これが出来ると、気持ち良い位前足にビタビタ張り付いてくるポップショービットがメイク出来るようになりますよ！

ポップショービットは前足の上げ過ぎに注意！

皆さんポップショービットをする時、

前足はどうしていますか？

多くの人が、

「回転の邪魔にならないように弾くと同時に前足を上げて待機、

板が90度回転したところで、前足で板をキャッチして回転を止める。」

みたいな説明をしますよね？

実際にそこまで前足の使い方を意識しなくてもメイクするだけなら難しくないと思います。

なので、そこまで深く考えずにポップショービットをやっていることがほとんどなのではないでしょうか？

ってことで、

改めて僕がポップショービットの前足の処理の仕方をお伝えしようと思います！

それはズバリ、

これです。

これが大事なんです。

ポップショービットが前足に張り付いてこない人は要注意！

ポップショービットが前足に張り付いてこない人は前足を上げ過ぎな可能性が高いです。

前述したように前足は板の回転の邪魔にならないように上に上げておくことがほとんどだと思うんですが、

その上げ具合が大きいと、

前足と回転するデッキの隙間が大きくなります。

そうするとどうなるか？

高いところで待機していた前足で、

スケートボードと前足の隙間を埋めるために高いところからスケートボードの回転を止めに行くことになります。

そう、これはスケートボードが前足に張り付きに来るいわゆる「エアキャッチ」ではなくて、

スケートボードを空中で打ち落とす動作になってしまうのです。

回転してきたスケートボードを優しくキャッチ(と言うか足への吸い付き？)ができないと着地も安定しないので、

結果的に応用の効くポップショービットにはならない訳です。

ポップショービットで前足を上げ過ぎてると回転がもったりしてしまう

前足を上げすぎることによって生まれる大きな問題がもう一つあります。

それは、スケートボードを鋭く回すのが難しくなるということ。

では、何故前足を必要以上に高く上げてしまうとスケートボードを鋭く回すのが難しくなるのか？

それはズバリ、

です。

そうすると何が良くないのかというと、

回転の軸がポップをしたテールに来てしまって、スケートボードが進行方向とは反対に飛んでいってしまったりするし、

スケートボードの回転の軸が定まりにくいので、

ふわふわした、もったりした、芯のない回転になってしまいやすいのです。

ポップショービットの前足をほぼ動かさないと何が良いのか？

さて、では次にポップショービットで前足をほぼ動かさないと何が良いのかを説明しましょう。

前述したように、回転の軸がないとスケートボードはもったりとした回転をしてしまいます。

ですので、スケートボードを鋭く回すには回転の軸を作ってあげることが重要なのです。

そして、その役割を果たすものこそが前足なのです。

話は少し戻りますが、

前足を高く上げ過ぎてしまうと、軸を作るためのプレッシャーを取っ払ってしまうことになります。

だからフワフワした回転になってしまうのです。

逆に言えば前足を上げすぎずに板が回転できるギリギリくらいの足の上げ具合にすることで、

スケートボードに回転の軸を作ってあげられるってことです。

しかも高いところからスケートボードをキャッチしに行く必要がなくなるので、

スケートボードの方から足に張り付いてくるようになりますし、

そうすると着地も安定させやすくなり膝のクッションも使えるようになるわけです。

最後に

どうでしょう？

ポップショービットで前足を上げ過ぎないようにすることには良いことしかないですよね！

ってことでポップショービットで板がフワフワした回転しかさせられない人は、

足を板が回転できるギリギリの高さだけ上げることを是非意識してやってみてください！