よく「キックフリップは〜前足重心で……」とか「ビッグスピンは〜後ろ足重心で…..」とか、、、
いろんなスケーターがそれぞれのセオリーに則ってHOW TOなどで重心の解説をしてくれますよね!
でも、当たり前っちゃ当たり前なんですが、同じトリックでも人によって重心の位置が違う場合があります。
「じゃあ正解はどっち!?どこなの!?」と思うこともしばしば。
そんな僕が考えるスケートボードに乗っている時の重心について、
過去の僕が書き残したメモです。
結局スケートボード重心は両足の真ん中なんだと思う
そう思えば前足寄り、後ろ足寄り、なんてことを考える必要がなくなる。
180オーリーは板の中心を軸に回すのがいいみたいだし、
ノーズスライドはノーズを動かすことより、テールを動かしてかける方がいい。
テールスライドもテールを動かすだけじゃなく、ノーズを動かすことでロスなく板を運ぶことができる。
そう、そう考えると、ノーズかテールのどちらかを動かす、ってのはあまりいい考えじゃないと仮定できる。
だったら、前足・後ろ足のどちらかに乗るんじゃなくて、
常に両足の真ん中に重心があればどっちかに寄ったり、どっちかだけしか動かさない、動かせない、っていう状態を打破できるんじゃないかな?
両足の真ん中に重心を設定することで、前足も後ろ足も同じように動かせるようになるっぽい。
以前は、重心を板の真ん中にするのが正解なのか、両足の真ん中にするのが正解なのか?
ってのを悩んでたけど、よくよく考えてみたら、
例えばオーリーをする時は自然と前足がノーズキックまで上がっていく。
そしてノーズの刺しをする時はほぼ板の先端くらいまで前足が伸びている。
その状態で、両足の真ん中がどこかを考えてみる。
そう、両足の真ん中に重心を設定しておけば、技の最中は板の真ん中に重心がほぼ重なるってことになる。
そして、両足の真ん中に重心を置くことで体を横向きに保ちやすい。
最近は忘れがちだけど、以前気にしていた「体横向き、顔横向き(進行方向向き)」を実践しやすい。
ちなみにこれを意識したら最近調子悪かったオーリーが少し戻ってきたきがした。
ってことで、
今後は両足の真ん中に重心を置くことを意識して練習しようと思う。
(2021/05/17)
参考になれば幸いです。