マニュアル、カーブ&レールトリックがめちゃくちゃ安定する2つのコツ!

マニュアル、カーブ&レールトリックがめちゃくちゃ安定する2つのコツ! 2020年俺的研究報告
マニュアル、カーブ&レールトリックがめちゃくちゃ安定する2つのコツ!

こんにちは!こんばんは!(´・∀・`)

イオリ
イオリ

突然ですが、マニュアルしっかり練習してますか?

実際練習していてもあまり面白みがなくて続かない技ナンバーワンの

マニュアル」笑

そんな地味トリックのマニュアルですが、

スケートボードに於いて超重要!だと僕は思っています!

マニュアルは普遍的なスケートボードの正しい乗り方に繋がっていると思うのです。

そしてマニュアルをマスターすると、カーブトリック・レールトリックも絶対に上手くなります

なぜなら、カーブもレールも走る面は違えど基本はマニュアルだからです。

5-0グラインドなんてそのまんまマニュアルですよね!

スミスグラインドもノーズは下がっているけどマニュアルの応用です。

そして、カーブトリックの跳ねアウトはマニュアルのオーリーアウトとほぼ同じです。

こう見てみるとマニュアルの大切さがわかると思います。

この記事ではそんなスケートボードにおける超重要トリック「マニュアル」の

YoutubeのHow toでも、その辺の上手い人も教えてくれない最大のコツを紹介します!

それは、、

  • 体勢を低く保つこと。
  • ノーズを押さえて水平に近づけること。

この2つがめちゃくちゃ大事です。

この2点をしっかりマスターすれば、

マニュアルできる距離が10m位延びたりカーブやレールが全流しできたり、

フリップアウトやショービットアウトの足掛かりになりますので、

マニュアルで壁にぶつかってるスケーターは是非読んでみてください。

マニュアルでバランスを取れるのは「思っているよりずっと低い姿勢」

これが1つ目のコツなんですが、

スケーターの助太くん
スケーターの助太くん

思っているより低い姿勢がどれ位かわからん!

って思いますよね。笑

安心してくださいそれもちゃんと教えます笑

それはズバリ、、

すぐオーリーに入れる低さ・体勢

これです。

すぐオーリーに入れる低さや体勢っていうのは、

言い換えればいつでもトリックに入れる体勢、ってこと。

いつでもトリックに入れる体勢ということは、タメがある状態ということ、

タメがあるということは、バネがあるということ、

バネがあるということは、軸やバランスのブレを柔軟に補える状態ということです。

マニュアルをしてる時に膝や、胴体を繋ぐ腰が伸びきってしまってる人少なくないんじゃないんでしょうか?

体が全体的に伸びてしまっていると頭の位置でバランスのブレを補正しがち。

↓そうすると、、

体のフラつきが大きくなって軸が取れなくなる。

という負のループにハマってしまってマニュアルをキープできなくなってしまいやすいです。

なので、意識して低い姿勢をしっかりとることが大切なんです。

オーリーアウトするためにはオーリーに入れる状態でいることが重要。

マニュアルのオーリーアウトだったり、カーブの跳ねアウトも、よくよく考えてみれば要はオーリー。

それならばオーリーを出来る体勢を整えておくことが跳ねアウトができるかどうかの鍵になってくるわけです。

そして逆にいうと、

オーリーに入れる体勢を常に作っておくこと・保っておくことが、マニュアルやカーブトリックの安定にも繋がります。

マニュアルからオーリーアウトをしたり、

カーブトリックみたいに着地からすぐアウトの動作をする場合なんかは、

流している時点や、もっと言えば着地した時点で

既にオーリーの体勢が出来てないとバランスが崩れたり、体が伸びきってオーリーをしたくても体勢が悪くてすぐ動けない原因になってしまいます。

窮屈な体勢を保つことこそが板を自由自在に活かすためのコツ。

オーリーに入れる体勢を保つのは窮屈な体勢を保つってことになるけど、それこそが板を自由自在に活かすためのコツなのです

上半身を上とか後ろとかに逃してずらせば、テールを弾いたり前足を動かしやすくなります。

でもそれは力を逃しているから動かせるだけでなのです。

スケーターの助太くん
スケーターの助太くん

力を逃してしまうことの何が悪いの!?

って思いますよね?

それは、

力を逃してしまうとテールを弾いく力が板に伝わりきらなくなります。

そして、板が上がってくるための反発の力も逃してしまうことになります。

窮屈だからこそ、力を溜められて、その状態で解放するからこそパワーが爆発するんです

飛ぶ高さによってはもちろん体を持ち上げなくちゃならないこともあると思いますが、

それは上半身を伸ばして引き上げるんじゃなくて、上半身が低いままを保ちながら下半身も一緒に高く飛び上がる、ってことが大切なのです。

だから、

上半身で引き上げるとかはいったん捨てましょう。

上半身はしゃがんだ時の低いままを保って、トリックを始めてから着地までそれを維持することを心がけた方が良いです。

とにかく、

マニュアルをする時、カーブ・レールトリックをする時に、、、

技に入るのにしゃがんだら、それがオーリーに入れる体勢。

ずーっとそれを保つ、貫く。上半身は伸ばさない。

ノーズを押さえて水平に近づける

イオリ
イオリ

皆さん「マニュアルの時にノーズを押さえてスケートボードを水平に近づける。」

って聞いてそれがどんな状態なのかを想像できますか?

想像できる方は多分すぐこのやり方を実践できると思います。

言ってる意味がイマイチわからない人は、マニュアルのやり方自体があまり良くないかもしれません。

これ実はマニュアルに限らずなんですが、

マニュアルやカーブ・レールトリックのとき(トリックによってだけど、、)
ノーズまたはテールのどちらかが上がりすぎてたり、下がりすぎてる状態は良くないです。

板が水平に近いほどバランスが取れて流せる上にオーリーアウトがしやすくなる

ノーズが上がり過ぎてるマニュアルには以下↓のような傾向があります。

  • マニュアルをする時に体重移動や頭の位置だけでノーズを上げようとしてませんか?
  • 後ろのウィールだけに100%体重を掛けてマニュアルをしてませんか?
  • ちょっとバランスが崩れるとすぐテールを擦ってしまったり、ノーズが落ちてしまいませんか?
  • マニュアルからオーリーをしようとすると、テールを踏み潰してしまいスケートボードが全然浮かないってことはありませんか?

これらに当てはまる方は今すぐマニュアルのやり方を見直した方がいいかもしれません。

こういうマニュアルをしていると、マニュアル自体の安定感がないのはもちろんなんですが、

マニュアルからオーリーアウトをしたり、そこから発展してキックフリップをしたり、、

という応用が非常にやりにくいです。

なぜなら、テールを踏んでもスケートボードが足にくっついてこないから。

マニュアルからのオーリーをしやすくするには、程よく前足でノーズ側に力を与えておく必要があるのです。

じゃあどうやってノーズ側に力を与えるの?

っていう答えこそ、

マニュアル中にノーズを下げて板を水平に近づけること。

なのです。

ノーズが少しでも地面から浮いていればそれはマニュアルなんです!

イオリ
イオリ

マニュアル=斜め45度くらいノーズが上がってる状態だよね!!

っていうのは僕が間違って認識していたというか、マニュアルについての勝手な思い込みです(´・∀・`)笑

みなさんはそんな固定観念を持っていませんでしたか?

そうじゃないんです。

マニュアルって

ノーズ側のウィールが地面からちょっとでも浮いていればマニュアルなんです。

しかも、それこそがオーリーができる力がスケートボードの送られて、溜められている状態なんです。

上手いスケーターを見てみてください。

ノーズが45度以上上がった状態でマニュアルしているスケーターって恐らくほぼいません。(´・∀・`)

マニュアルからキックフリップをしようとしている時なんて、

前のウィールは地面スレスレまで下がっています。

そこからもわかるように、マニュアル中のバランスのコントロールや、マニュアルからのキックフリップなど、

マニュアル自体のコントロール力の向上や応用をできるようにするには、

前足でノーズに力を送ってノーズが45度以下に下がった状態にすることが重要なんです。

マニュアルでカーブ・レールトリックが上手くなる理由。

マニュアルが上手になればカーブとレールも上達します。

なぜならマニュアルの状態がカーブ・レールトリックで流してる状態に近いから。

ノーズとテールで板の均衡を保つことで、板をどちらかの足で踏みっぱなしとか踏み潰しちゃうみたいな状態にならず、

逆にどちらかの足を上げたり下げたりすれば、しっかり板が足についてくる、っていう状態を作れます。

この状態がマニュアルを流せる状態、そして跳ねアウト、オーリーアウトができる状態。というのは上にも書きましたが、

この状態はカーブ・レールトリックが流せる状態でもあるのです。

上手い人のKとかスミスとか、ノーズグラインドとかみるとなんとなくイメージつくかもしれませんが、

ノーズ・テールのどちらか片方がすごい斜めになって上がっている状態では掛かってないことが多いです。

もちろんスミスみたいなトリックは形的にノーズを落とすんですが、

ノーズを落としながらもテールをしっかり踏んでノーズが上がるのを押さえた状態、

言い換えると水平に近づけた状態を保ってグラインドをかけてるように思うわけです。

プッシュ、キックターン、マニュアル、Rでのフェイキー等基礎は本当に大事です。

スケートボードをやる上でつまずく時は、そういう基礎基本に戻ると良いです。

そもそものベースとなる板の乗り方に問題がないかどうかを見てみると発見があることが多いです。

プッシュ、キックターン、マニュアル、Rでのフェイキーなどの基礎がちょっとでもスムーズにできない人はやり直して、じっくり練習してしっかり身につけることをお勧めします。

基礎基本を疎かにしてきたスケーターは、ここを見直せばきっとスケートボード全体のレベルがアップすると思いますので、

成長できる良いチャンスってことです!

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