2018/12/20–オーリーで飛ぶ方向

オーリーはじめ、回しの技とか、オーリーの物越えとかカーブトリックとかとか

なんにしてもオーリーが必要なわけなんだけど、

僕が今まで練習しててずーっと気づかないで染み付いてしまった悪い癖がある。

それは、、、、

「上に飛ぼうとする」こと

もともともっているイメージからすると、

オーリー = ジャンプ

だから垂直飛びをするように真上に飛ぼうとしてしまう。

初心者はもちろん、新しい技を練習し始める時

まずは止まった状態で回し方などを練習すると思う。

これ、これをやりすぎると実は良くない気がしている

止まった状態でオーリーを練習するとき高さを出そうとすると真上に飛ぶと思う。

オーリーのピークも軸は横移動せず、真上のままでしょう。

でもでも、プッシュして走った状態だとそうではない

これに気づけなかったんです!!

オーリーのピークはテールで地面を叩いたその場所ではないんです!

考えてみれば当たり前だけど。笑

進行方向に進む力が働いていたら、踏み切ってオーリーをしてスケートボードが浮き始めてからもその力は生きてて、

テールを叩いた場所から高さのピークは50cm先、1m先、スピードをいっぱいだしてたら2m先が高さのピークかもしれない。

止まった状態だとこれを意識しにくい。

オーリーの時テールを進行方向後ろに蹴るといいよ!

っていうのはおそらくこれとつながっているんだと思うのです。

(止まっている時には後ろ蹴り意識、走っていたら進行方向に飛び出すのを意識というところでしょうか?…どちらも前に飛び出すには後ろへ蹴って体を前に押し出さなきゃいけないからね)

そして、これがちゃんとわかっていればスピードに乗ってオーリーしてピーク物を飛び越えるって感覚は案外ゆったりと感じられるんだと思うのです。

キックフリップも一緒で、板が回りながら前へ移動しているので、自分と板が重なる場所へ自分も飛ぶことで始めて板をキャッチができるわけなんだなと。

物を飛ぶ時もどれくらいのスピードだとどこにピークが来るのかを知ることが大事で、

それがわかれば対象物をピークで飛べるようになると思う。

それって思っているより距離があって、対象物から結構遠くで踏み切る怖さもあるからそれを知って実践するのもなかなか怖いんだけどね笑

それにしてもなんで今までこんなことに気づかなかったんだろう(T ^ T)笑

止まってとか、止まりそうなスピードとかでばっかり技の練習してるとこういうことに気づけずに、

走ってるのに真上に飛ぼうとしたり、カーブボックスに技をかける時にお腹側の真正面に飛んだりする癖がついちゃうと思うので、

ちょっとドキっとした人は、一回思い切りプッシュしてオーリーしてみるのがいいと思います!

「スケートボードにはその技にあった良いスピードがある」by親父

だそうです。

なにしろ、スケートボードは風きってなんぼなので、足先の小技なんかよりもプッシュプッシュそしてプッシュなんじゃないでしょうか。

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