こんにちは。
今日は自分的一生の課題である、
スケートボードのトリックをやる時のジャンプの仕方について、研究の中間報告をしようと思います。
タイトルは「オーリーの」としたけど、オーリー含めトリック全般、
ひいてはスケートボードの乗り方自体の問題だと僕は思っております。
あくまで僕的見解ですが、
オーリーする時に「ジャンプ」するのは間違ってると思うのです。
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ジャンプをするのが間違ってるってどういうこと?
しないわけではないけど、僕の場合「ジャンプをする」ことを真面目に捉えすぎてて、
板の上でちゃんとジャンプしてたんです。
板の上から自分の体重を抜くためのジャンプではなくて、
板の上でジャンプしてジャンプした体に板をついて来させる。
そんなやり方をしてました。
それでも飛べます、そこそこは。
でも上達してきていろんな技に手を出し始めてボロが出始めました。
それは….
板の上でジャンプをすることのデメリットは?
僕が思うこのジャンプの仕方のデメリットは3つあると思います。(主に着地に関することです。)
- 着地が安定しない。
- 着地の時膝のクッションが使えなくてバランスを崩す。
- 着地の時に体が伸びきっていてビクついて板の上から弾かれてしまう。
着地の時、スケートボードをキャッチしたところで膝が伸びきっちゃったりするので着地も安定せずかっこ悪さがつきまといます。
こういう症状があるとなかなか根が深い問題で、直すのも結構大変です。
これが派生して、
カーブトリックでボックスでグラインドを掛けた時にカーブとトラックの力が反発しあって落ちてしまう。
リップスライドで思い切りデッキに重圧がかかって折れそうになる。
僕自身がそんなことに悩まされています。
これらの原因が、オーリーする時に自分が高くジャンプする。
ここにあるのだと思ってます。
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オーリーの時の正しいジャンプとは?
気づいてる方も多いと思いますが、上手いスケーターは腰から上はブレません。
例えばマニュアル台にオーリーでのってマニュアルしてキックフリップアウトするとして、上手いスケーターは頭の高さがブレず最初から最後までほぼ一定の高さを保っていますよね?
そこからわかるのは、
オーリーの時にジャンプすると言っても、
高さを出すためにジャンプして自分の体を高い位置に上げている、訳ではないということ
腰以上の高さがあるものに乗ったりグラインドをする時はまた別だと思いますが、
膝位の高さのものにオーリーで乗るときに、
「ピョン」って、自分自身がジャンプしてその物に飛び乗る必要はないんだと思います。
「ジャンプをする」という意味は何?
僕が思うに、そのジャンプは体を高い位置に上げることではなく、
体の荷重を一瞬ゼロにしてそこに足を引きつける為の動作なのでしょう。
確かに、ジャンプをして上手にオーリーの動作すると板もちゃんとついてきて、
組みコーン位かそれよりちょっと高い物だったらちゃんと飛べます。
でも、ジャンプした時点で体が伸びていてつま先をぶらぶら振り回してなんとなくそこにスケートボードがついてきてるだけなので、
板が足に張り付いてくる感覚が薄く思うようなコントロールが難しいと思います。
「ジャンプ」することでコントロール性が低くなる?
これは僕の理想とするイメージなんですが、
板に一本筋が通っているような(感覚です)、
足にしっかり張り付いてきて板にエネルギーがあるような、そういうコントロール、というか感覚。
個人的に「スケートボードに息を吹き込む」理論と呼んでます。笑
それが、「ジャンプ」をしてしまうと再現しづらいんじゃないかと思っています。
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正しい「ジャンプ」の仕方と矯正方法。
とりあえず、最近見つけた解決のための練習は、
オーリーをする時にしゃがんだら、しゃがんだ高さを維持したまま腿を上に引き上げることを意識してオーリーをする。
これです。
頭の高さをかえず、腿をグッと思い切り引き上げることで地面と自分の距離が一定に保たれるので、
スケートボードに力が伝わりやすく、そのうちスケートボードの押し返しを感じられるようになってくると思います。
これが「スケートボードに息を吹き込む理論」の秘訣だとおもいます。
これがめちゃくちゃ大事です。(自分的見解ですが)
ジャンプするとこのスケートボードの押し返しの力をいなしちゃうんだと思うんです。
まとめ。
オーリーでいう「ジャンプ」とはただのジャンプではなく、板から体重を抜くための踏み込み動作
だと思います。
ジャンプをするのではなく、体重を抜く。
体重を抜くためにはジャンプするように板を踏み込んで一瞬体を浮かせる必要がある。
これを一般的に「ジャンプ」と言い換えているのだと思います。
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